おすすめ百合小説
おすすめ百合小説
主体的な女の子同士の結びつきを軸に選びました。男性目線の女の子同士のイチャイチャ、を超えた、簡単に定義できない関係性を感じてほしいです。
「お、これ百合?」が好きな人に読んでほしい女の子同士の結びつきから、レズビアン小説まで、国内のものをざっくり紹介していきます。読みやすいように文庫版が出てるものを優先して選びました。百合と検索すればヒットしやすいラノベは外してあります。
それぞれの作品をどう感じるか、どう意味付けるか、は人それぞれだと思うので書きません。下に行くほど「レズビアン小説」寄りになります。気に入った小説があったら、その作家さんの他の作品も読んでみてほしいです。
・恩田陸『蛇行する川のほとり』
・柚木麻子『終点のあの子』
・武田綾乃『愛されなくても別に』
・逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
・吉本ばなな『N・P』
・松浦理英子『最愛の子ども』
・綿矢りさ『生のみ生のままで』
・三浦しをん『ののはな通信』
・中山可穂『愛の国』
おまけ【幻想の「女子校」小説3選】
現実の女子校とは違うけど、その世界観が確立されている作品。
・宮木あや子『雨の塔』